靖国上映問題　その3

今回で最後になるかと

さてここでは「表現の自由」が論点になっているけど、
別の問題がある
それは「肖像権」

語る前に以下の記事を読んでいただきたい
っ「http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080410-346655.html」
この中の以下のところ
『靖国を撮影した李纓（リイン）監督は、有村治子参院議員が出演者の「靖国刀」を作り続ける刀匠から事情を聴き
「出演シーンの削除を希望している」と主張していることについて、
「作品が成立できないよう働き掛けているとしか理解できない」と懸念を表明。』

「肖像権」は直接的な法律はない
だが、憲法13条の「幸福追求権」の中に入っていると判例が示している
（損害賠償請求が認められた判例も多数ある
なので、誰でも勝手に自分の姿を映したものを許可なく公開できないのである
巨匠が拒否したら、日本では公開できないのである
（アメリカだと編集者の権利が強いので認められるが

もう一つ
っ「http://mainichi.jp/enta/art/news/20080413k0000m040057000c.html」
靖国神社からも削除依頼があるね
景観について、正直に言うと法律的根拠は薄い
（許可を得ないのに撮影をした⇒不法侵入の論点もなくはない
（ただ、客観的に見てパブリックスペースであるから厳しいだろうな…
けどまぁ、『礼儀』として許可を得るのは当然だと思う
言い方は良くないが、それで金を稼ごうとしているんだし

あと、クレームをつけているマスゴミへ
文句を言うなら自分の局で公開したら？
上のリンク、根本を詰めれば
　×表現の自由に反対
　○日本社会否定
にしか見えないんだが
…これは独り言ってことで

でぁ〜