「山口母子殺害事件」の最高裁で口頭弁論が行われる
1・2審共に無期懲役が言い渡されている
今回の口頭弁論は「死刑にするか」を決める為に行われる

遺族感情に関してはとりあえず置いておいて
客観的に見て死刑は(この事件だけではなく)必要かどうか
昨今、世論の動きとして厳罰化が要望されている
しかし、世論がどうであれ厳罰化に意味はあるのだろうか?
ちょっとした問いかけだけどね
進む前に数分ほど考えてもらいたい

以下、私見である
自分は厳罰化に意味はないと考える
理由はいくつかあるが、その中でもこの事件
「大阪池田小児童殺傷事件」覚えている人も多いだろう
すでに死刑が執行されているこの事件
被疑者の自殺願望が強かった
死に場所を求めていた、と言えなくは無い
本人が死んだ今、真偽は不明だが、
誰かに殺されることを望んでいた、自分で自殺が出来なかった
と、自分は考えている
(それに関する資料はそう読んでいないので断言こそ出来ないが
悪いことをすれば死刑になる
それを実行した、と考えられなくは無いだろうか?

こういう事例がある以上、死刑は意味があるのか?
悪いこと、言い換えれば凶悪事件を起こせば死ねる
そういうことを考える人がまた出てくるかもしれない
現実にいないとは絶対に言い切れない
自殺の方法として死刑を選択する
果たしてこれで凶悪事件が減るだろうか?
アメリカを見習え、とは言わないが
死刑を終身刑に変更するのはどうであろうか?
(現実的問題にしては後述
悪く言ってしまえば、生き地獄を味わうのである
(海外のように酷い設備であることはないが、一生出られない

現実的問題として
刑務所の飽和状態がある
定員を超えて収容している状態
入りきらないから、最近警察署の中に拘置することも出来るようになった
更に刑務所を増やすとしても、近隣住民の大反対があるだろう
よって、増やすことは容易でない
〜〜チラシの裏〜〜
第一に刑務所に大反対する理由が意味不明
イメージ的なものが大きいとは思うのだが、
逆に警察の出入りが多いから治安は良くなるのでは?
何かが起きたとしてもすぐに飛んでくるだろうし
よくわからないアメリカの映画で、
刑務所が壊されるとかしているから不安がっているのかも
脱走もそうそうあるものではない
日本で脱走したと言う話を聞いたことがあるだろうか?
昔はあったが、今は滅多にきかない
土地収用で当人以外の人の意見は的外れなことが多い
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感情を捨て、客観的に考えた末の自分の結論
さぁ眠くなってきたぞぉ(おぃ

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今日(12月9日)誕生日〜

小原萄子『Sixty−Nine』
一ノ瀬和美『虹の彼方に』
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では〜

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