とりあえず…

2005年10月21日
SSを期限内に書き、参加したことに意義がある。その出来で明らかにレベルの違いがあったとしても、自ら発表したことの方が大切だと思う。それが例えどこかで感銘を受け、ある作品と同じようなものであったとしても、そこから自分は何かを表現しようとする意気が書き手の原点だと思う。誰もが最初からうまくいくわけではない。
こういう有名どころにコンペがあり、偶然にもそれを知り、意欲を掻き立てられ、結果発表に至る工程が誰にもある。その努力をわかった上で発言をして欲しい。それを労いもせずに現実論を並べて評価するのは、あまりにも冷たいことだと思うのだがどうだろう。
読み手ばかりではなく、書き手も楽しみつつもより精練すること。その掛け合いの一つである掲示板。この発言一つの影響は誰もが思っているより大きい。書き手の意思を失わせる可能性も秘めている。匿名ではなくPNであろう名前を使って責任を持って発言をして欲しい。匿名で批判の書き込みは無責任、書き手にとって失礼でないだろうか?
最後に、レベルの云々を語るのであれば、ここではなく別のコンペなり会社主催のコンペ、受賞作品を見ればいい。そっちの方がレベルは高いだろうし。レベルが低いくらいで論理的に貶し、勝手に高いものと比較。失礼極まりないと思うのだが。なんにせよ、レベルを話す場ではない。
読み手は書き手への労いをもって発言して欲しい。発表した方もこれには負けず、精進していただきたい。

長々と申し訳ないが、さすがに傍観はできなかったことを理解していただきたい。
それではこれで。

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(そのレス

ねぎらってほしいから、ほめてほしいから二次創作をしているわけではないだろう。そういう人もいるだろうが。ましてや”コンペ”と冠がついているものに出す以上どのような感想がつくかはわからない。覚悟の上のはずだ。いわゆる本流のここよりはるかにレベルの高いコンペの上位作品にだって酷評はついてまわる。それをそこの連中がとやかく言うかい? 酷評がつくって事はむしろ厳しい目で読んでいる人間がいる。ありがたいことと思えないのだろうか。内輪でほめあっているよりもプラスになることははるかに多いはずだ。2chのスレなどではき捨てるのではなく、ここがおかしいとこの場ではっきり言っている批判なら受け入れるか否かは別にしてそれはそれとして存在を認めるべきであろう。レベルが低いから高いところと比べるな? それこそ今回のコンペに参加した人たちに対して失礼ではないだろうか。参加したことに意義があるって小学校の運動会でもあるまいし。物語の優劣を決める場に出した物語群をさしてねぎらいの気持ちで接することと、酷評を除外することは明らかに違う。それに名乗って責任を持って発言せよとあるが、いくらでも捨てハン名乗れるのにそんなもん意味があるのか。

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